砂糖の話

砂糖の話

みなさまこんにちは。歯科衛生士の新納です。最近涼しくなってきましたね。

秋の訪れを感じさせられます。秋といえば読書の秋、スポーツの秋、芸術の秋いろいろありますが私は断然食欲の秋です・・・そろそろ体重が気になりだしてきたのですが面白い記事を見つけたのでご紹介します。

「砂糖カットで身体も心も健康になる。」

・甘いものを食べると疲れが取れる

・砂糖を取らないと脳がエネルギー不足になる

聞いたことあるフレーズです。でもこれはどちらも間違いだそうです。

砂糖ほど体に悪いものはありません。百害あって一利なしと断言できます。

海外ではシュガータックス(砂糖税)といって砂糖が含まれる食べ物や飲み物に高い税金をかけています。2018年4月には英国でシュガータックスが施行されました。100ミリリットルあたり5グラム以上の砂糖が含まれている飲料は課税対象になりました。

よく考えれば何もおかしいことではありません。日本もアルコールやたばこには高い税金をかけています。健康を損なう恐れのある者には高い税金をかけ値段を高くすることによって消費を減らすのはどこの国でもやっていることです。しかし日本の場合砂糖には税金をかけない。砂糖が健康に良くないという認識がない、何よりの証拠です。

海外では、砂糖が身体に悪いことは、なかば常識となっています。WHO(世界保健機関)は2015年成人が一日に摂取してよい砂糖の上限を、これまでの50グラムから25グラムへと引き下げました。25グラムといえばティーンスプーン6杯ほどの量です。500ミリリットルのペットボトルの炭酸飲料には約55グラムの砂糖が入っていますから一本飲んだら一日に摂取してよい量の倍以上を摂ることになります。すでに日本は「脱砂糖」に向けて舵を切っていることを、私たち日本人も知ったほうがよいでしょう。

ここで砂糖の害について研究した論文をご紹介します。

米国の臨床研究学の専門家ジュリアン・クバラ博士による「砂糖があなたの健康を損ねる11の理由」というレポートです。博士は私の師匠であるコーネル大学のT・コリアン・キャンベル教授の下で植物ベースの栄養学の認定を受けています。⓵体重増加②心臓病③ニキビ④糖尿病⑤がん⑥うつ病⑦皮膚の老化⑧身体全体の老化⑨疲労⑩脂肪肝⑪その他(腎臓病 歯科疾患 痛風 認知症)

砂糖があらゆる心身の病気、不調の原因になっていることがお分かりいただけると思います。病気だけではありません。意外なところでは砂糖は美容にも関係しています。私は人の顔を見ただけで、「あ、この人は甘党だな」ということがわかります。砂糖をとっていると、肌が荒れてしまうのです。その結果実際の年齢よりも老けて見えることになります。

私は肌が荒れている患者さんに、「二週間でけっこうですから、口に含んで甘いと感じたらそれ以上飲んだり食べたりしないでください。」と教えます。すると、次回の診察でいらっしゃったときにはすっかり肌つやがよくなっています。どんな美容液よりも効果があります。「美は内面から」といいます。いつまでも美しくありたいと思ったら、砂糖は最大の敵です。